ロマンチストで悪いか

いろんなものを観たい。いろんな人の観ているものを見たい。

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制作中のあれこれ

20130519現在制作を進めている作品は5つ。以前はこういう制作過程も日々このブログに書いていたんだけど、複数のSNSでリアルタイムにお届けしている内容と被るので、作品が完成した時にその過程をまとめてブログに書くことにしました。しかし、いま制作中のもの達はそれぞれ結構時間がかかっているので途中はこんな感じですよっていう報告です。

他には毎月いくつかのコンペへのチャレンジを続けているのと、いくつかのプロジェクトに関わらせていただいていてその準備や、過去にgrass green closet名義でリリースしてきたTシャツのデザインをセルフリメイクしています。

というわけで、今後ともどうぞ宜しく。あ!5/26には11時から23時の12時間で絵を描き上げるUstream配信も予定しています。

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写真展2つ観に行った

20130506マリオ・ジャコメッリ』と『アーウィン・ブルーメンフェルド』2つの写真展を観に行った。

マリオ・ジャコメッリの作品『スカンノ(Scanno)』の中の一枚に階段上から見下ろす構図の写真がある。それが少し前に観たアンリ・カルティエ・ブレッソンの写真と全く同じ場所、同じ構図で撮られていることはすぐに分かったんだけれど、印象は全く違う。

撮る者が違えば被写体の中に、向こう側に観ているものは当然違うわけで、表れる写真も違って当たり前だ。そういった“視点”を写しこむことができるかどうかが写真の作品としての力が表れる部分だろう。それは写真に限らず絵画や彫刻、あるいは建築やデザインにも当てはまることで、何かを伝える/表現する上で最も重要な部分だと思う。

マリオ・ジャコメッリ公式サイト
アンリ・カルティエ・ブレッソン(アジェ フォト)

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『国宝 大神社展』東京国立博物館 ブロガー内覧会

国宝 大神社展 東京国立博物館(トーハク)で開催中の『国宝 大神社展』で企画されたブロガー内覧会に参加しました。

展示品は全て貴重な文化財ばかりで、なにより特筆すべきことは複製品ではなく本物が展示されていること。日本という国の根幹に流れているものを間近で観て遠く神代までに思いを馳せることのできる展覧会です。

展示内容の詳細は展覧会の公式ウェブサイトや展覧会場での音声ガイドでお楽しみいただくとして、会場の空気や展示の雰囲気をお伝えするために写真を掲載します。

国宝 大神社展 ※すべての写真は今回の企画に限定し主催者の許諾を受けて撮影。
一定の条件のもとに掲載を許可されています。
通常時会場内での写真及び動画撮影は禁止されています。

国宝 大神社展 国宝 大神社展 国宝 大神社展 国宝 大神社展 国宝 大神社展 国宝 大神社展 国宝 大神社展 国宝 大神社展 国宝 大神社展 国宝 大神社展 国宝 大神社展

国宝 大神社展』特設ウェブサイト
会 期:2013年4月9日(火)~2013年6月2日(日)
会 場:東京国立博物館 平成館(上野公園)
開館時間:9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで)
(会期中の金曜日は20:00まで、土・日・祝・休日は18:00まで開館)
休館日:月曜日
(ただし4月29日、5月6日は開館、5月7日は休館)
観覧料金:一般1500円(1300円/1200円)、大学生1200円(1000円/900円)、高校生900円(700円/600円)中学生以下無料
*( )内は前売り/20名以上の団体料金

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『Urban Narratives ある都市の物語』エスパス・ルイ・ヴィトン東京

Urban Narratives 表参道のエスパス・ルイ・ヴィトン東京で5/6まで開催中の『Urban Narratives ある都市の物語

ナナク・ガングリーのセレクトによるインドの新進気鋭の現代美術家4名11作品の美術展。以前、森美術館で開催された『チャロー!インディア』でインドの現代美術のパワーに触れた経験から、今回の展示にも期待していました。社会的なメッセージの色濃い作品群が静かに且つ雄弁に語るインドが無料で見られる展示です。

Urban Narratives Urban Narratives Urban Narratives Urban Narratives

いつものように各作品については見た人それぞれに委ねるスタイルですが、今回はじめて足を運んだこのギャラリーでひとつ驚いたのは作品図録の豪華さ!無料でいただけるんだけど、ハードカバーの超豪華な図録です。これは是非受け取ったからには大事に保管して貰いたいなぁと思います。

遠方などにお住まいで直接足を運べない方も下記リンク先で全作品の写真や詳しい作家プロフィールが紹介されているので是非観てください。
エスパス・ルイ・ヴィトン東京
※会期中はトップに現在開催中の展示内容が表示されていますが、会期終了後は“Past Exhibitions”にアーカイヴされます。

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Tシャツの委託販売開始!

HoimiというTシャツの販売サイトを利用してデザインTシャツの委託販売を開始しました。ご注文から商品のプリント、発送まで外部ショップでの管理となります。現在2デザイン(カラー展開あり税込各2625円)をラインナップしていますが、定期的に新デザインを追加していこうかなと思っています。

下のサムネイル画像をクリックすると各商品の販売ページを開きます。store.hiderino.jpにも新作が追加されるごとにご案内を掲載していきますので要チェックですね!こういうグッズの委託販売からは少しの報酬が僕の手元に入りますが、それが制作や活動にとって心強い資金になります。気に入ったものがあれば是非お買い物してくださいね。

T-ZeroT-Blue_DropT-Green_DropT-Orange_DropT-Pink_Drop

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日本アンデパンダン展からの手紙

20130415 今日、日本アンデパンダン展から一通の封書が届いた。何かお知らせかな?と思って封を切ってみると中には一枚の紙が入っていたんだけど、それは日本アンデパンダン展の初出品者に会員の方が感想を書いて送ってくれたものだった。最初、一般のお客様が書いてくれたものかと思ったんだけど、関係者が書いてくれたものだと知って更に驚いた。こういう心配りはとても嬉しいです。ありがとうございました。

出品作品鶏金魚』はこちらのページでご覧いただけます。

鶏金魚』をトリミングしてレイアウトしたiPhoneケースも2デザイン販売中です!
デザイン1iPhone4/4S用 iPhone5用
デザイン2iPhone4/4S用 iPhone5用

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“日刊”どうした?ヒデリーノ

ウェブサイトの連携とリニューアル前まで毎日少しでも何かを書いていく事を続けていたので「日刊ヒデリーノ」というカテゴリがあるんだけど、今はもう毎日書いていません。

飽きたとか書くことがないとかいう訳じゃなくて、色々考えたんですね。まず、毎日書く意味は? それを誰に伝えたいのか? とか、いろいろ。それで、出た答えは「毎日書くって決めなくていいんじゃない」でした。その代わりに毎日動画を撮影して毎月30秒ほどの動画を編集していく365secというプロジェクトは続けています。この動画は毎月hiderino.jpのトップページで背景に流れているのでiPhone以外からは見ることができます。動画だけ観たい方は365secまたはYouTubeの方でぜひ観てください。

なんとなく書いたような記事や日常の中から生まれたことは今後も「日刊ヒデリーノ」カテゴリに分類していきます。

2013年3月のはこんな感じ

365sec
YouTube hiderinoチャンネル

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iPhone4/5用のケース正式販売開始しました

case-001_023月にテスト販売したスマートフォン用のケースに新しいデザインを加えて、iPhone4/5向けの2タイプを正式に商品として販売開始します!(スキンシールは正式採用ならず)

販売形式は1週間の注文数が5個以上で生産確定という予約受注生産。例えば注文した週に規定数に満たなかった場合は次週以降に繰り越しとなり、生産確定はメールにてお知らせします。

“囁き”というデザインのiPhone5用ケースのサンプル写真を掲載します。通常のケースと同じようにバックパネル側に装着するプラスチック製のケースで、サイドとの角になる部分にもシームレスにプリントが施されます。プリント表面は光沢仕上げですごく綺麗。

case-001_03case-001_04case-001_05case-001_06

ウェブストア:iPhone4/5用のケース[6デザイン]リスト


テスト販売では最小利益での価格設定でしたが、正式販売にあたって継続的に販売していくために必要な利益を計算しなおし、3980円になりました。iPhone5用のケースは3月中までプリント業者でサービスプライスだったのでテスト用に低価格設定できたのですが、現在は通常価格に戻っています。テスト販売中に購入された方はラッキーでした。今はテスト販売価格よりも生産価格のほうが全然高いんですから!

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MV2本制作しました。

シンガーソングライター大沢良太のミュージックビデオを2本制作しました。

アルガムノウタ

三光町の頃

僕自身の映像制作の勉強と、インディーズミュージシャンへの応援の意味もあって安価でミュージックビデオとライブ映像の撮影を請負います。撮影や編集の技術的な勉強の意味合いももちろんあるんだけれど、一番重要だと思っているのは様々な表現や個性を観て映像に落としこむこと。その結果として魅力を引き出すことができれば嬉しいなぁと思っています。詳しくはポートフォリオサイトhiderino.jpに記載しているので、興味を持ってくれる方はぜひ一度目を通して気軽にご相談ください。

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六本木アートナイト2013

3/23から24日にかけて今年も六本木アートナイトに行って来ました!!

まずはアートナイト前に国立新美術館で4/1まで開催中の『日本アンデパンダン展』に作品を出品中なので夕方までは会場周辺をウロウロ。観に来てくれた方とも何人かお話できたし、この日に用意された「いいね!」シールもたくさん貼ってもらえてすごく嬉しかった♪これからも鍛錬を重ねていいものをつくっていきます!皆さんありがとう。
Roppongi Art Night 2013 Roppongi Art Night 2013

日が沈んでからは六本木アートナイト!昨年のブログ記事を読んでみたらなんだか毒づいてて申し訳ない気分…きっと色々期待してたこととかあって不満が出ちゃったんだろうな。今年も残念に思ったこととかあるけど、楽しかった。展示形式の作品が少なかったこととパフォーマンスが観覧しにくかったこと、アリーナ周辺で飲食物を買える場所が少なすぎること、メイン会場の六本木ヒルズと東京ミッドタウン内に改装中の区域が多かったのが今年残念なことだけど、来年は良くなってるといいなぁ。

今年のアートナイトのテーマは『TRIP 今日が明日になるのを目撃せよ。』ということで日比野克彦をアーティスティック・ディレクターに迎えて“”と巡回がキーワードになってました。以下に写真を載せます。こういう体験型のイベントは写真や文章からは楽しさが伝わりにくいんだけど、何となく雰囲気が伝わるかな?

Roppongi Art Night 2013 Roppongi Art Night 2013 Roppongi Art Night 2013 Roppongi Art Night 2013 Roppongi Art Night 2013 Roppongi Art Night 2013 Roppongi Art Night 2013 Roppongi Art Night 2013 Roppongi Art Night 2013 Roppongi Art Night 2013 Roppongi Art Night 2013 Roppongi Art Night 2013 Roppongi Art Night 2013 Roppongi Art Night 2013 Roppongi Art Night 2013 Roppongi Art Night 2013 Roppongi Art Night 2013 Roppongi Art Night 2013

“もっとこうだったらいいな” って考えてたことからいいアイディアも生まれたので、今後のプロジェクトに活かしていこうと思う。なにしろヘトヘトになった夜、もっと体力付けなきゃなぁ(笑)

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『第66回 日本アンデパンダン展』始まりました

20130321-0033月20日から『第66回 日本アンデパンダン展』が始まりました!僕の絵『鶏金魚』も本名の小野秀徳名義で展示されています。展示作品『鶏金魚』の詳細画像はこちら

今回の絵は鶏金魚っていうタイトルなのに花も描いてあったりするんだけど、実は出品手続きの際にはまだ花のモチーフを描き加えることを想定してなかったからなんですが…生き物を愛玩するということを日本人が愛してきた鶏をメインモチーフとして金魚の尾びれを加味して表しただけなので、そこに花を想起させる部分が加わっても作品のテーマ自体は破綻していないはずだ!と、自分の中での筋は通っています。

なにせ期日ギリギリになって出品を決めたので題名を先に決めなきゃいけなかったんです…大丈夫、ブレてません。

いきものの姿形の中に美を見出して、より魅力的な形をつくり上げるために品種改良を繰り返してきたのがそういう世界なわけですが、ひとが命の大切さを語る一方でそれを弄ぶ。命と形とどちらが美しいんだろうなどと考えたり、命あるものの姿形をいじくりまわして理想に近い形をつくり上げる歪な衝動の中にも美しさは見いだせるだろうか、とか、そういうことを考えながら描いた絵です。

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展示は4月1日まで。興味が有る方には招待状をプレゼントさせていただいています。まだ何枚か残りがあるので以下の記事内の応募フォームからご連絡いただければ会期中に間に合うようにお送りしたいと思います!
応募フォーム

DonateRinoというユニットでこれから一緒に作品づくりをしていくDonateraちゃんの絵『Bach’s dream』も展示されているので是非あわせてご覧ください!

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違和感と共感と孤独と

今日、Ustreamでライブドローイングをしながら考え事をしてた。

僕にとって一番重要なのはモノや風景や人や物事を“観る”ことで、描くことや立体物をつくることは一体どういう意味を持つのだろうと。ひとはたとえ同じ事象やモノを見ているようでもそのひとの環境や状態などによってじつは全く違うものを観ている。

その“観ているもの”を形にする時、自分の中にあるものをそのまま出していくことは“表現”ということになるのだろうが、ここには自分の感覚に生じた違和感や観念がベタっと張り付くように出てくる。そのままの違和感は多くの人にとって“わからない”ものとして表れる。時に嫌悪感として伝わることもある。本来自分の中の違和感などに折り合いを付けるために形にしているはずが、結果として自分と世間の間の溝を広げてしまうように感じることもあり、悩み、葛藤する。

わかりやすさ”を得るために表現の中に“共感”を持ってもらうための工夫をするのだ。僕の場合は必要以上に部分を細かく描写することがそれにあたるのかもしれない。誰もが見慣れているだろう現実の形に極力似せながらその中に少しの“”を紛れ込ませるために。その“嘘”には前述の違和感や観念が溶け込んでいる。

こんなふうに、孤独な作業の中で何かのバランスをとるように画面や素材に向き合っているのかもしれないな、と考えながら絵を描いていたのです。

今日描いた絵は『手毬菊
こんなことを考えながら描いた絵、何か伝わるものがあるのかなぁ。