個人がアートでフェアトレードは可能か(1)

日本国内で個人がアートやクラフトのフェアなトレードは可能だろうか。と、ずっと考えている。原価や価値の基準が明確ではないアートやクラフトの販売で、買いたい人たちへ包み隠すことのない価格の設定というか、そういう透明なことはできないだろうかと。(※フェアトレード

フェアトレードと言っても国内で個人が制作するアートやクラフトに対してFLOやIFATの認証を受けることや、制度からの助成や後押しを受けることなどは現実的じゃないし、できたとしても時間がかかりすぎるので、僕が考えているのは今からすぐにでも制作者本人の努力で実現できること。

アーティストの保護や援助の必要性を叫ぶ人たちもいるけれど、僕自身は上からの保護や援助はアーティストを堕落させると考えてる。だからといって苦しんでいればいいと思っているわけではなく、自らできることをまずやってみる必要があると思うのです。現状を嘆いても改善されるわけじゃなし、諦めたら愚痴が出てくるだけ。だから僕はできること、可能性を感じることは全て試してみようと思っています。ダメだったらやめればいいし、うまくいったらやり方をみんなと共有すればいい。まずは自分で努力して、その後に考えるのが援助や支援を受けることじゃないかと思うんです。なにしろ、今、この時代はおそらく有史以来最もアーティストが生きやすい時代のはずですから。

自分自身で出来ることをはじめる前に、まず前提として「継続可能なこと」「お客さんが得をすること」「誰も傷つけないこと(自分も含む)」の3つを挙げておく必要がある。これに反しないことが僕のルール。

その上で必要なことを書き出すと、「材料費の公開」「出来上がるまでの過程の可視化」「価値の基準の明確化」「利益の透明化」といったところか。それぞれがなぜ必要でどうしたらどうなるか(誰にどんないいことがあるか)を次回“個人がアートでフェアトレードは可能か(2)”で考えてみよう。

フェアトレード
公正取引 – Wikipedia
アンフェアは誰?フェアトレードを知ろう! – All About

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