写真展2つ観に行った

20130506マリオ・ジャコメッリ』と『アーウィン・ブルーメンフェルド』2つの写真展を観に行った。

マリオ・ジャコメッリの作品『スカンノ(Scanno)』の中の一枚に階段上から見下ろす構図の写真がある。それが少し前に観たアンリ・カルティエ・ブレッソンの写真と全く同じ場所、同じ構図で撮られていることはすぐに分かったんだけれど、印象は全く違う。

撮る者が違えば被写体の中に、向こう側に観ているものは当然違うわけで、表れる写真も違って当たり前だ。そういった“視点”を写しこむことができるかどうかが写真の作品としての力が表れる部分だろう。それは写真に限らず絵画や彫刻、あるいは建築やデザインにも当てはまることで、何かを伝える/表現する上で最も重要な部分だと思う。

マリオ・ジャコメッリ公式サイト
アンリ・カルティエ・ブレッソン(アジェ フォト)