レンズを買いました。

僕が普段愛用しているレンズはAi Nikkor 50mm f1.8Sという古いレンズです。この50mmというのが焦点距離と言って画角(画面内に写る範囲)を決めるのですが、50mmのレンズは標準レンズと呼ばれ、人間の視界に近いと言われています。しかし、僕のカメラ本体がAPS-Cという小さめのイメージセンサー(フィルムの代わりをする部分)を使っているのでカメラ用語的に35mm換算(※記事最下部参照)で75mmの画角ということになり、感覚的には中望遠に近いんです。

で、その50mmのレンズでは室内での撮影で被写体との距離を長く取らないと画角が決まらないので、一人で映像を撮る場合に音声の拾い方が難しくなるんです。そこで、もっと広い画角のレンズを使って被写体との距離を縮めることにしました。雨の降る中、中野と新宿の中古屋さんをぐるぐると行ったり来たりしながら28mmのレンズを1本選びました。これで被写体がしゃべっている声が録りやすくなるはず。撮られる側にしたら「カメラ近いよ!」っていう感じになりそうですけどね(笑)

というわけで、50mmと28mmのレンズでは被写体との距離が同じ場合に画角はどれくらい変わるのかを比較してみましょう。

20140320-01これが今まで愛用してきた焦点距離50mmのレンズで撮った写真。僕の部屋で撮ったので散らかっている様子がわからないように赤いブロワ以外はボケるように撮りました。

20140320-02そしてこちらが焦点距離28mmのレンズで撮った写真。被写体とカメラの距離を変えずに撮っていますが、こちらの方は部屋全体の様子がわかるくらいの画角になることがわかると思います。

これをドキュメンタリーの撮影でうまく役立てたいと思います!
現在ゆっくり撮影中の映画監督/演出家 中井庸友を被写体にしたドキュメントの撮影記録はこのブログとYouTubeにて撮影記録をつけているので、日々の創作活動とともに応援していただければ嬉しいです。
ドキュメンタリーログ 被写体/中井庸友 – YouTube


※35mm換算とは
デジタル一眼レフカメラに使われているイメージセンサーをフィルムサイズを基準として比較した場合に焦点距離がレンズの表記とは変わることを指します。僕の使っているNikonのD5100というカメラの場合はレンズの焦点距離表記を1.5倍したものが装着した際の実際の焦点距離になります。