ドキュメント撮影 2014,0322

前回に引き続き被写体の中井庸友が演出する劇団 江戸間十畳のワークショップにおじゃましての撮影。今回は3ヶ月にわたって行われたワークショップの最終日で受講生達による発表会でした。

今回もまた音声周りの課題ができてしまった。シーンごとに撮影環境に応じて音量のコントロールをしていかないといけない。小さな声をうまく拾えるようにと設定を調整した結果、今度は環境によって入力音声が振りきれてしまって音割れが発生してしまう。通常、映画などの撮影では細かく役割が分担されているのでそれぞれのプロフェッショナルたちが本当に細かく専門的な知識と技術を持ってそれぞれの仕事を受け持っているわけで、ひとりでいくつかのことを同時にやるというのは勉強しなければいけないことも多いし、すごく難しい。特にこうした密着撮影では突発的に撮影環境が変化していくので汎用的な設定のバランスを見つけておかなければいけないなぁ。

自分でこうしていくつもの失敗に突き当たるたび、高い技術と知識を持ったプロフェッショナルな仕事への尊敬が高まるのです。比較的手軽に映像の撮影ができる機材を一般人でも手に入れることができるようになったけれど、それでも尚プロにはプロの領域というものがあるのだということを痛感。

僕もホンの少しずつでもきちんと撮ったものを伝えられるように、1日でも早く最低限の知識と技術が身につくよう、精進するぞ!撮影させてくれている中井氏にも、協力してくれている多くの人達にも、このドキュメンタリーが完成するときに「撮らせてやってよかった」と言われなければ観る人達には伝わらない。色んな意味で完成までの道程は長いけれど、必ず完成までこぎつけるぞ!