オレゾンビ、Ver.1.1に進化

10月31日に一応の完成を見た操り人形のオレゾンビ(完成までの記事はこちら)ですが、動かしてみて気になっていた部分に改修を加えました。まずは改修作業の一部始終を時間圧縮したタイムラプスで御覧ください!

今回の主な改修ポイントはこんな感じ

  1. 表面処理のやり直し
    前回、突貫制作だったので時間を短縮するために表面処理を荒い仕上げに留めていました。今回はある程度の滑らかさを出すために全てのパーツの表面処理をやり直し。
  2. 首の長さ調整
    前回、調整の時間が無かったので少し動かしたところで関節をつなぐ革が伸び首が長くなってしまいました。今回の改修では荷重による伸長を考慮して調整。
  3. 股関節の構造変更
    歩く際に足がもつれてしまっていたので股関節の構造に変更を加えました。
  4. 軽量化
    動かしてみて最大の問題点だったのが重量。身長85cmの木彫人形なのでかなりの重さになり、長時間動かすことになる街なかでの徘徊では腕への負担が洒落にならなかったので、強度を損なわない範囲で可能な限り肉抜きによる軽量化を行いました。
  5. コントロールシステムの変更
    人形を操るコントロール部分にも変更を加えました。両腕をもっと自由に動かしたかったのと、糸の長さ調節のために取り付けていた金属製のリングが邪魔だったので他の方法を取りました。
  6. ち◯こを付けた
    生命のリアリティを損なわないために性器を取り付けました。

こうしてVer.1.1へと進化して、より存在感が増したオレゾンビですが、今後の展開をおおまかにお伝えしておきましょう。まずはハロウィンの渋谷にて撮影した映像にサウンドトラックを用意したいので、インディーズミュージシャン起用のための準備。音楽が決まったら撮影済みの映像に乗せてプロジェクトのパイロット版的なショートムービーを制作。その後も様々な場所を徘徊するプロジェクト継続と制作費の確保のためにクラウドファンディングにて資金を募りたいと思っています。

そして、自分のゾンビ人形が欲しいという方のために受注制作もお受けしようと考えているんですが、きちんと聞き取りをしてからクオリティの高いものをお作りするためには、1日10~12時間、週休1日でおよそ1.5~2ヶ月の制作期間が必要になりそうです。その間他の仕事は一切できなくなるので制作費用は一体につき45~50万円程度になる予定。無理して安い制作費を提示してしまうと生活できなくなってしまうし、正直相当ハードな作業なので続けることも嫌になってしまわないように考えて、前述の45~50万円程度が妥当かなと思っているところです。受注量も年に2体までとか、その程度に留めたい。

それと、コレ一番大事なことなんですが「なぜゾンビなのか」という疑問を持った方も少なくないと思います。実はこのオレゾンビ?プロジェクトには僕自身に起きたある体験から来るバックグラウンドが存在します。詳しくは今後の展開の中で明らかにする予定。

Ver.1.0完成までの記事はこちら > 『オレゾンビ?』プロジェクトはじめました

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