舞台美術設置完了!本日より公演スタートです

2月にお話を頂いてから2ヶ月間準備をしてきた劇団 江戸間十畳『セントラルパーク ウエスト』『オールド セイブルック』の2本同時期公演がいよいよ本日からはじまります!!

20160420

昨日、一昨日の二日間で小屋入り、建て込みからゲネプロまで完了し、なんとか幕があがる状態に漕ぎ着けました。 今回、初めて演劇の美術を担当させてもらい、それも美術監督という大役なのでプレッシャーもある程度感じていたのですが、実際作業に入ると劇団の皆さんや役者の皆さんまでもががとても温かく、作業の段取りが上手く運ばなかったりセットの建て込みが大幅に押してしまった時にも辛抱強く待っていてくれて、なんとか彼らが演じる舞台を素晴らしい物に仕上げたいという気持ちがどんどん強くなっていきました。 舞台の準備が整った今、あとは見に来てくださる観客の皆さんが喜んでくれるだろうかと、初日の幕があがるまで緊張と不安と期待が入り混じった気持ちです。

今回の公演は会場の収容人数が少ないので『オールド セイブルック』のほうは既に土日が完売、『セントラルパーク ウエスト』の方も残り僅かとなっているようです。 平日はまだ席に余裕がある回もあるようなので、ヒデリーノが舞台のためにどんなものを作ったのか興味を持ってくれる方はもちろん、今回ゲストアーティストとして作品を貸してくれているドナテラの絵をどう料理しているのかを観に、是非是非是非是非会場へ、渋谷 宮益坂十間スタジオでのアトリエ公演に足をお運びください!!!!


江戸間十畳 公演『セントラルパーク ウエスト』『オールド セイブルック』の公演情報は下記URLの特設ページヘ
http://hiderino.jp/works/edo-ju-06/

演目ごとの空席状況をすぐ知りたい方は下記URLへ
『セントラルパーク ウエスト』
http://www.edo-ju.com/cpw-ticket
『オールド セイブルック』
http://www.edo-ju.com/os-ticket


今日の演劇・舞台用語

『小屋入り』『仕込み・建て込み・叩き』『ゲネプロ』

『小屋』とは『劇場』を指します。
古くから演劇の興行は立派な建物ではなく仮設の会場などで行われることが多かったことから「芝居小屋」と呼ばれることが多かったんです。 その芝居小屋を省略して「小屋」と呼ぶようになり、公演の準備のためにスタッフが小屋に入る日のことを『小屋入り』と呼ぶようになったようです。

『仕込み・建て込み・叩き』とは、どれも大道具など舞台の設置を指します。
「仕込み」には小道具なども含めているニュアンス、「建て込み」は主に大道具などの舞台セットの造作というニュアンス、「叩き」というのは金槌(ナグリと呼びます)で釘を叩くことから大工仕事をこう呼びますね。 通常は美術監督は現場で指示を出すのみのことが多いんじゃないかと思いますが、今回は僕も他のスタッフと一緒に一連の作業を行いました。 実は現場仕事大好きなんです(笑)

『ゲネプロ』って聞いたことないですか?
ドイツ語の「Generalprobe:ゲネラルプローベ(総合稽古)」を日本独自に略語化したもので、メイクも衣装も照明も音響も本番通りに行う通し稽古のことを指します。 英語圏では「Dress Rehearsal:ドレスリハーサル」という表現となることから日本でもこちらを用いることも少なくないようです。