撤収済み!初めての舞台美術は毎日笑顔で。

2月初頭にお話をもらってから4月25日までの舞台のお仕事。 いや~、長かったようであっという間だった! なにしろ初日の幕が開くまでは、連日の打合せを経て制作期間に入ってから時間が取れる日には毎日20時間ほど制作、ダブルワークで他の仕事もしているので重なる日には早朝から出勤直前まで制作してから稽古場へ顔を出したり他の仕事したりと、ほぼ休み無しで平均睡眠時間もかなりヤバイ感じで突っ走りました。 極めつけは舞台設置の数日前に体調を崩し、設置日の体調最悪状態で手際も悪く頭も働かず重要な仕掛けづくりを失敗してしまい代案を用意しなければいけなくなったり、結果として場当たり開始の時間に大幅に食い込んでしまうという大失態。 打ち上げ後に演出家からも美術設置時間が押したことにはダメ出しもらいました。

しかし!劇団のみんなの力を借りてなんとか準備が整い初日の幕が開いてしまえばあとは毎日楽しくて、ずっと笑いながら仕事ができました。 僕は普段一人で作品制作に打ち込む毎日なので、以前からチームの中で仕事をすることを渇望していました。 2年前にはアートイベント企画会社で撮影や企画に関わらせていただいたことがあって、その時の仕事もチームでの仕事ではあったんだけど実際の内容は会議と撮影がほとんどだったのであまりチームワークという実感が無かった。 今回の仕事は僕が大好きな現場での仕事で、チームの一員として働く機会でもあったし、数年前からドキュメンタリーの被写体として度々撮影させてもらっている映画監督で演出家の中井庸友が率いる劇団での仕事。 劇団のみんなとはこれまでに何度も会っていてそれぞれがどういう人物なのかある程度理解していたから動きやすかったし、客演の役者さんたちも凄く温かく親切な方たちで本当に現場が楽しかった!

そんな楽しい現場も、公演中日を過ぎると残り日数を数えるようになり、もうすぐこの日々にも終りが来るんだと、なんとも言えない寂しさが襲ってきました。 まさに一期一会。 この機会、あとほんの少しの時間を一緒に過ごす仲間たちと毎日楽しく過ごしたい。 そんなふうに思って毎日馬鹿なことや冗談を言ったり、できるだけ全ての仲間たちとコミュニケーションが取れるようにチョロチョロして、ケラケラ笑いながら楽しい日々が過ぎて行きました。 ほんとうに楽しかった!

ポートフォリオサイトの方では舞台美術についての解説などきっちり載せた( http://hiderino.jp/works/edoma-06/ )のでこちらでは僕自身の楽しかった気持ちを記録しました。 今回の舞台に足を運んでくださった皆さん有難うございます!楽しい時間を過ごしていただけたでしょうか、僕はこんな感じに毎日を過ごしていました。 さて、ここからあとは思い出の写真たちをお楽しみください!


会場全景
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ディテール
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『セントラルパーク ウエスト』
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打ち上げにて仲間たちと
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いやぁ~、何度も言ってるけどホントに楽しかったからまたこういう仕事がしたいね!
今回の仕事は1月末に木場のEarth+で行ったイベント『月夜の森に』へ江戸間十畳の中井・ヨコタ両氏をはじめ劇団員のみんなが観に来てくれて、その際に中井からオファーがあったのだ。 僕に舞台美術を、その時にドナテラのポートレート作品も一緒に使わせてもらいたいと。 イベント&展示を観てくれて、その上でのオファーだったから凄く嬉しかった。 友人だからっていう理由じゃなくて一人の芸術家として僕を、そしてパートナーであるドナテラをも高く評価してくれたことがとても嬉しいし、自信になった。 改めて、中井庸友、ヨコタシンゴくん、江戸間十畳のみんな、ご一緒させていただいた役者の皆さん、そして会場へ足を運んでくれた皆さんありがとう!!これからもよろしく。