舞台『エキスポ』いよいよ4/27からスタート!僕は絶賛制作中

度々お知らせしてきた劇団江戸間十畳の舞台『エキスポ』がいよいよ今週4/27から開演になります!

昨日4/24には劇団のみんなは小屋入り(劇場にて公演の準備に入ること)し、舞台セットの仕込みが行われました。 僕は今回舞台美術に関わっていないんだけど、劇場に来てくれるお客さんにもっと舞台を楽しんでもらいたいと考え、劇場ロビーに作品を設置させていただくことになっています。 とは言っても所謂作品展示というかプチ個展みたいなことをやっても面白くないので、僕自身やりがいがあってお客さんが楽しめるものを設置することに。

今回の演目はタイトルが『エキスポ』つまり、1970年の大阪万博が物語に絡んできます。 そこで公演チラシにも大きく描かれている岡本太郎先生の太陽の塔の金色の顔をつくることに決めました。 今日はその制作過程の一部をお届けします!

今回の作品、メインの素材はダンボールと決めました。 なぜダンボールを選んだのか、その理由はまた後日詳しくお伝えしますが、手軽に入手できる素材で加工も簡単。 しかし、紙なので大きなものを作る際に剛性や耐荷重の不安は残ります。 というわけで、まずは骨組みを作る。 重量をなるべく抑えたいので3mm厚のベニヤで骨組みを作り、コレにダンボールを貼り込んでいくことにしました。

土台となる骨組みが出来たらまずは表側にダンボールを貼り込んでいきます。 今回、自宅のお向かいにあるスーパーマーケットや生活圏内のコンビニエンスストアで複数の厚さ、色違いのものを調達。 最初に貼り込むのは薄めのダンボール。 カップ麺などの箱が硬さと厚さのバランスが良くて、ゆるやかに湾曲した構造に使いやすい。 ここでしっかりキレイな面を作っておくのが重要なのだ。

表側ができたら今度は裏面、表と表裏逆の湾曲面を作っていきます。 3重構造になっているダンボールは曲面に加工する場合凹面よりも凸面のほうが難しい。 凹面では裏側に切込みを入れてやれば面出しが簡単にできるんだけど、凸面だと跳ね返ろうとする力をコントロールしながら貼り込んでいかなきゃいけない。 今回は接着に木工用ボンドとホットボンドを使い分けながら形を作っていきました。

基本となる形ができあがったら仕上げ工程。 今回の作品は顔部分の直径が120cmほど、組み上げた高さが220cmほどになっているので、搬入出を考えると分解が必要。 コレ実は図面を引く段階で分割構造にしてあるんですねー。 上の3段階の作業工程写真では分割構造がよくわからないんだけど、昨日facebookライブ配信で一旦分解した状態から組み上げる工程をお見せしています。 こういう大きな作品が組み立てられる工程は普段目にすることがないと思うので、興味のある方はアーカイブされた動画でお楽しみください!

動画をご覧頂いた方はもうわかっていると思いますが、この作品は劇場ロビーに設置され、フォトブースとしてお楽しみいただけます! 普段演劇を観に行っても舞台の写真は撮影できないし、ポスター写真じゃイマイチ思い出には薄い。 SNSでシェアするにも何か面白い画が欲しいところだもんね! 開演前後も写真撮ったりして楽しめる江戸間十畳『エキスポ』に是非足を運んでください!!

江戸間十畳 公演『エキスポ』ご予約はこちらから!
ネットからの予約が面倒な方はフリーダイアルに電話して公演タイトルとご希望の回をお伝えいただければ予約番号が発行されるのでコンビニでの支払いとチケット受け取りができちゃいます。

今回僕は会期中ほとんど会場に居るので、是非遊びにいらしてください!!
SNSで「○日に観に行くよ!」とお伝えいただければできるだけその日に合わせて会場でお話できるように調整しますよー。観劇後に一杯やりながら感想などお聞かせいただくのも大歓迎です♪