日刊ヒデリーノ-2012,07,11

当たり前のように目にしているものも、実は誰かの意図で歪められているかもしれない。なにかの物事を観る時には必ずそういう風に考える必要がある。この写真には色がない。それだけのことだけど花を見つけるのが難しくなるでしょう?こんな風に明らかに、伝える側のしたことがわかりやすい場合でも観る側はその作為によって自分の目にしているものがありのままではなくなっていることに気づきにくい。僕がこの写真から色をなくしたことと花が写っていることは僕の説明からわかるので、見る人はこの写真の左上の方に写っている花を見て「葉っぱの中に花が一輪写っている写真」と認識すると思う。でも実はこの写真には2輪の花が写っている。事実を隠したり歪めて伝えるにはたったこれだけのトリックでも簡単に人の認識を操作できる。ニュースや情報を冷静にフラットに観ているつもりでも何かしらの誘導にハマっている可能性を意識しておくことが大事だと思う。伝わるかな…

これが色がついている写真。少しわかりにくいけど右下にも一輪の花が写っているのがわかる。